創作合唱物語「星空のレジェンド」~七夕によせて~

・シナリオ・作詞 大川 五郎先生

 

・作曲      猪間 道明先生

 

あらすじ

地上の牛飼いのアルテオと天帝の孫娘・ヴェガとの悲恋物語。

二人は恋におち子供も授かり楽しい生活を送っていたがそれもつかの間、

天帝の怒りにふれヴェガは天に引き戻される。

アルテオは牛に乗りヴェガを追って天の宮殿へ、

しかし天の川で引き離されヴェガは怒りと復讐に燃え天の川を氾濫させる。

そこで天帝は年に一度だけアルテオとヴェガが会うことを許し、

それを知った地上にすむアルテオとヴェガのこどもや村人達総出で祝いの祭りのなる。

 

◆作詞者紹介◆

 大川 五郎

●プロフィール

早稲田大学卒。声楽を藤村晃一・石津憲一・福島明也、合唱指揮を藤瀬美久・関谷晉の諸氏に師事。三菱商事混声合唱団の指揮を経て、混声合唱団「Belle Voci」を主宰。全日本合唱コンクールなど各種コンクールで受賞多数。1993年ヘンデルの「ソロモン」(新日フィル・黒岩英臣)、1996年メンデルスゾーンの「パウルス」(新星日響・沼尻竜典)等で合唱指揮を務める。その他、ベートーベン第九交響曲(文京区・平塚市)、ヴェルディのレクイエム(横浜市・藤沢市)、フォーレのレクイエム(平塚市)、ハイドンの天地創造(平塚市)等、地域主宰の演奏会に於いて合唱指揮を務める。鎌倉ターフェルムジーク公演のバッハ・カンタータ連続演奏(10年間 合計20回 66曲)で合唱指揮とバリトン・ソロを務め講評を博す。日本合唱指揮者協会会員。 バリトン歌手。

 

 

◆作曲者紹介◆

 猪間 道明

●プロフィール

東京藝術大学音楽学部作曲科卒。八村義夫・北村昭・佐藤眞の各氏に師事。1987年安宅賞受賞。1991年朝日作曲賞佳作受賞。モノドラマ『蜘蛛の告白~リュディアのアラクネ~』がローマの現代音楽祭で演奏され好評を博す。女声合唱とピアノのための『少女追想』『移る季節』がカワイ出版から刊行されている。また合唱編曲作品として、戦後歌謡曲メドレー『TOKYO物語』がベストヒットとなっている他、カワイ出版やパナムジカなどから多くの刊行楽譜がある。合唱曲以外にも、音楽劇・歌曲・器楽曲など作品多数。作・編曲の他、指導・合唱指揮・伴奏・演奏会企画など多岐にわたって活動している。板橋区演奏家協会理事。

 

≪主要作品≫『レクイエム(2010)』、オペラ『セーラ~A Little Princess(2015)』『葡萄の苑(2007)』『豚飼い王子(2001)』、コーロドラマ『ま昼の星(2005)』『鬼子母の園(1990)』、モノドラマ『愛のかたち~パラクレーのエロイーズ(2005)』『孟姜女~巨いなる墓標(1999)』、混声合唱組曲『今日からはじまる(2003)』『あいたくて(1992)』、女声合唱組曲『インヴェンション(2006)』『一輪ざしの四季(1994)』、男声合唱組曲『きょう、いきる ちから。(2012)』ピアノ独奏曲『気まぐれな三つのダンス(1991)』他。

 

 

構成は次のようになっています。
織姫はヴェガ、彦星はアルテオと、星の名前です。          
 シーンⅠ 「序曲」   (児童合唱)
 シーンⅡ 「牧場」   (混声合唱)
 シーンⅢ 「私はヴェガ」(女声合唱)
 シーンⅣ 「愛の二重唱」(ヴェガ、アルテオ)
 シーンⅤ 「天の怒り」 (天帝の使い・ヴェガ・アルテオ・混声合唱)
 シーンⅥ 「別れ」   (児童合唱・混声合唱)
 シーンⅦ 「愛の想い出」(男性ソロ) 
 シーンⅧ 「空飛ぶ牛」 (男声合唱)
 シーンⅨ 「天の宮殿」 (女性合唱・ダンス)第4回よりダンス追加
 シーンⅩ 「さだめ」  (混声合唱)
 シーンⅪ 「氾濫」   (混声合唱)
 シーンXⅡ「さだめⅱ」 (混声合唱)
 シーンXⅢ「フィナーレ」(ソリスト・児童・混声合唱・ダンス・太鼓)

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